折原文庫

なめろう『3』
2003.09.29

またか?そう思った方も多いことでしょう。その「またか」は「なめろう」にかかっている場合もあれば「食い物ネタ」にかかっている、もしくはその両方である場合もあるでしょうが、すみません、またこれです。

先日またサトー家にて「なめろう」パーティーが催された。今度はサトーさんの実家、岩手直送のサンマである。呼ばれて言ってみれば約20匹がすっかり旨そうな「なめろう」となっていた。

そして今回もビールに焼酎、酢醤油でもって「なめろう」に舌鼓を乱れ打ち。しかし今回はちょっとしたハプニングが。

サトー家の「なめろう」には青トウガラシの刻みが入っていて、それがまたほろ苦さと唐さ、そしてシャキシャキした歯ごたえで、「なめろう」には最高なのだが、今回はその青トウガラシを刻んだPさんの手に異変が起きた。

「トウガラシを靴の中に入れるとポカポカする」という話しがあるが、今回Pさんの手はポカポカどころがヒリヒリになり、それが何時間経っても直らなかった。馬油を塗っても痛みはとれるどころか増すばかり、水や氷に手をひたしている時だけ気がまぎれるという状態。

治癒すべくネットでいろいろ検索してみるが、そんな痛みの取り方などどこにものっていない。最終的に夜もふけたので、見捨てて薄情にも帰宅したオレであったが、なんとこのあと以前サトーさんがテレビで見た話を思い出したらしい。

それはなんと「コーヒーにつけるといい」らしいということだ。試してみるとあれよあれよという間に痛みは消えさったそうな。

ということは辛いものを食べた後はコーヒーを飲むといいのかも知れない。さて、みなさん今度辛いもので困ったら、この日記のことを思い出してください。

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