折原文庫

スウィングするべ。
2004.09.21

というわけで先日映画「スウィングガールズ」を観にいってきました。最近青春映画づいているわたくしとしましては、絶対見ずにはいられない映画でございます。

で、感想としては、面白かったと。まずストーリー自体は特筆すべきところは全くありません。まあよくある話。たいしたどんでん返しもなく、わりと予定調和。しかしそういう意味では期待を裏切らない。むしろ期待どおりでございます。

しかしそんな中でもやっぱキラリとひかるものはあるわけで、まずは主役の上野樹里のノリ具合がそのひとつ。演技は別にどうも思わないものの、彼女は主役に抜てきされるだけあって、演奏シーンとかでも地味に目立つのである。特に足でリズムをとる動きがほかの娘たちより大きい。そんなところに主役を感じました。若いって恥ずかしいけど、その良さもあるよな。

そして演奏シーンもよかったね。音楽を自分でやってる人から見たら別にそんなに上手くないんだけど、上手い必要なんかないわけで、とりあえずその「熱さ」が重要なわけです。そういう意味では非常にイイ!オレはジャズなんて好きでもなんでもないですが、ココロ動かされるものがありましたよ。

なんかピンとこない感想ですが、ホントはもっといろいろホメたいんです。久々にDVD買ってもいいなと思ってもいます。まあこんな感想ですが、興味を持った方は見てみるがよろし。

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