折原文庫

ノドがいたいよ。
2005.05.16

朝起きたらノドが痛い。はい、来ました、季節の変わり目には必ず風邪です。まずノドに来て、それから身体の節々が痛くなって…、と思ったら、今回はどうもおかしい。翌日になってもノドの痛みが引かない。しかも今までにないぐらい痛い。おかげでダルさと節々の痛みが熱のせいなのかどうなのかわからない状態だ。

どうしようもなくなったので、近所にある病院を探していってみる。風邪なのかどうなのかわからなかったので、できれば内科と耳鼻咽喉科が一緒のところに行きたかったんだが、その日やってるところで近所のところはなく、しかたなく内科と産婦人科がくっついてるところに行った。

太ったジイさんの医者はオレの体温を確認し、熱がないことを確認すると、診断の前に「採血します」と来た。今までにないパターン。とりあえず黙って従う。

採血結果が出ると、その気のよさそうなジイさん先生は豹変した。

「キミ!キミィ!これは問題だよ!」

いったいオレの血液がどうしたと言うのだ。しかもどうかなっていたとしても怒られてもどうしようもないじゃないか。

よくよく聞くと医者が言うには、その時のオレの状況は「白血球が通常の人の2倍以上で、血はドロドロ」であったらしい。このまま行くと吐き気と直りにくい下痢が襲ってきて大変なことになるらしい。なんと!大変なことではないか!

じゃあどうしたら直るの?と思っていると医者が言うには、点滴は打たず食事療法でいくとのこと。「まず水分の多い食べ物を塩辛くして食え」と。あったかいものがいいらしいので例えるならば『あたたかいうどんに醤油をかけて食え』ということであった。オレは幸い低血圧なので塩を多く摂取してもいいらしい。あとは、血流改善とノドの薬を8時間おきにかならず飲むようにとのことであった。

と、それから本日で5日ぐらいが経過したがまだノドは完治していない。身体のダルさと熱が引いたのがすくいだが、声が出なくなった。タバコは人の煙だけでノドが刺激されて痛むので完全に吸えない。オレはもともとノドが弱く、炎症もあったので、ついに来たかという感じもする。あーいつ完治すんのかなー。しっかり食事をしているせいで、この間まで痩せていた分がリバウンドしているのも恐ろしい。

それにしても声が出せないというのは大変である。昨日もひるめしを食いに出たのだが、「うどんください。」が言えなくてこまった。こんな時は食券制のところがありがたい。

​ ​