折原文庫

アップルストア
2005.02.02

今日ちょっとした用事があって、銀座のアップルストアに初めて行った。まさにアップルという感じのカッコイイ外観を横目に、一歩自動ドアをくぐると……あれ?商品こんだけ?

売ってんのか売ってないのかわからない空間をムダに使ったスペース。そもそもレジなどはレジとわからず、普通に歩いて見回っていたらいつのまにか自分がカウンターの後ろに回っていることに気付いて、あわてて離れたぐらいだ。しかもココはフロアが5つもあるのに、フロア案内がどこにあるかわからないので、いったい上がどんな階になってるのかサッパリわからない。

そして極め付けはエレベーター。まあアップルらしいと言えば言えるのだが、これはまるでG5のルックスをしたようなクールなスケルトン型エレベーターで、なんとボタンがない!つまりコイツは朝から晩まで各フロアに停止しながら上下しているのだ。この仕組みはちょっとわかりずらい。入ってみたものの、どうやって停止階を指示すべきか悩んで、明らかにボタンじゃないところとか押してみたりしてちょっと恥ずかしかった。後で乗り込んで来た人もよくわからないところを押して恥ずかしそうにしていたから、このエレベーターに恥をかかされたヤツは、かなりいるに違いない。

まあそんなこんなで用事は済ませて特に何も買わずそそくさと帰って来たわけだが、なんかアップル製品を愛用して10年ぐらいになるオレとしては納得のいかない店だった。あの店って出した意味あんのかなー?

​ ​